9月に入っても暑さの厳しい毎日が続きます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私の娘は高校3年生。もうすぐ18歳のお誕生日を迎え、成人となります。人生100年時代、豊かな将来のために子どもと一緒に『お金』について考えてみました。
社会人となる前には、
「節約する」
「節税する」
「投資する」
「備える」
などお金の経験を積んで欲しいと考えています。
18歳になると親の同意がなくても、自分の意思で様々な契約ができるようになります
・携帯電話の契約
・ローンを組む
・クレジットカードをつくる
・一人暮らしの部屋を借りる
成人年齢が引下げられたことで、社会経験に乏しく、保護がなくなったばかりの成年を狙った詐欺など、消費者トラブルに巻き込まれる可能性もあります。「18歳から大人」として行動できる力を身につけておくことが重要です。
これから成人となるわが子が、将来にわたって幸福な生活を送ることができるように、子どもを契約者にして「変額保険」へ加入しました。公的年金を補完する「私的年金」とすることが目的です。
●17歳→60歳満了
●保険料は毎月約1万円
●基本保険金は800万円
●3大疾病保険料免除特約を付加
●運用実績によって満期保険金額が変動
(3%の場合:800万円 6%の場合:1800万円)
変額保険は、積立金額、払いもどし金額および満期保険金額などが特別勘定資産の運用実績に応じて変動(増減)する仕組みです。下のグラフは運用実績が一定で推移したと仮定して計算されています。仮に6%で運用された場合には、60歳満了時の満期保険金は1800万円になります。※満期保険金には最低保証はありません。
満期保険金を年金で受け取ることや、一生涯の保障に変更することもできます。

万が一の時には、死亡・高度障害保険金が800万円支払われます。3大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)になった場合でも、保険料の払込みは不要になり、資産形成を継続することができます。もちろん健康第一ですが、もし病気になって収入が減っても、保険料の負担なく保障や資産形成が継続できることは、わが子の人生で心強い味方になってくれるはずです。変額保険は投資経験がなくてもはじめやすく、運用対象(特別勘定)は自身で選択・繰入割合の変更もできることから、判断力を身につけることもできます。また、早期の解約には解約控除があり、流動性に制限があることが長期での資産形成に有効であると感じま
す。
娘は弊社で開催していた金融セミナー「親子で学ぶ!資産形成講座」に参加するなど、自身の資産形成に関心があります。リスク診断のシミュレーションをすると、結果は『アグレッシブ型』でした。特別勘定は『世界株式型』と『外国株式型』を選び、積極的なポートフォリオでしっかりと「増やす」ことを意識しています。

写真は今年の春、卒部祭(部活動の引退)の時の様子です。中高一貫の女子高で6年間モダンダンス部に所属していました。今は進学に向けて勉強に励んでいます。残り少ない高校生活を一日一日大切に過ごして欲しいです。そして、自身の夢に向かって大きく成長していくことを願っています。

大好きなダンス! 大好きな仲間との素敵な思い出になったようです
変額保険を利用すると0歳から時間をかけてゆっくりと「資産形成」を始めることができます。早いうちから金融教育に触れることで、大人になってから経済的に自立し、お金の不安を小さくすることができるかもしれません。大切なお子さまやお孫さまの将来のために、成長段階に応じて「お金の勉強」をはじめてみてはいかがでしょうか。
皆さまの秋が実り多きものとなりますよう、お祈り申し上げます。
株式会社INNOVATORS 糸久友美
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