おはようございます。新入社員の糸久です。今年のお盆休みはどのようにお過ごしでしたでしょうか?私は夫が2週間ほどミャンマーへ帰国中のため、娘とのんびりサウナへ行ったり、伊豆高原温泉へ行ってまいりました。
高校2年生の娘は、この春にHPVワクチンの接種を済ませました。
平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(お誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性はHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種機会を逃してしまった方がいらっしゃいます。娘もそのひとりで、キャッチアップ接種によりあらためて公費で接種ができるようになりました。
子宮頚がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代の女性のがんの中で多くを占めています。厚生労働省によると、日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、毎年約2900人の女性が亡くなっているそうです。
子宮頚がんで苦しまないために私たちができることは、HPVワクチンの接種と子宮頚がん検診の受診の2つです。
日本では、小学校6年生~高校1年相当の女の子を対象に子宮頚がんの原因となるHPVワクチンの感染を防ぐワクチン接種を受けることができます。
カナダ、イギリス、オーストラリアなどの接種率は8割以上です。
現在日本において公費で受けられるHPVワクチンは、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)、9価ワクチン(シルガード9)の3種類あります。
サーバリックスおよびガーダシルは子宮頚がんの原因の50~70%、シルガードは80~90%を防ぐことができるそうです。
すべてのワクチン接種には効果とリスクがあります。まずは子宮頚がんとHPVワクチン、子宮頚がん検診について、厚生労働省のホームページや、周りの人とお話ししてみたり、かかりつけ医などにご相談くださいませ。
私は2年前に子宮頸部異形成に対する円錐切除術の手術を受けました。子宮頸部異形成は子宮頚がんの前段階です。この経験からワクチンでがんを予防できるのなら、できるだけ多くの女性にHPVワクチンについて知ってもらいたいと考えております。
また、母が加入してくれていたがん保険を解約してしまった後にこの病気が発覚しました。後悔しても一度解約した保険は元に戻すことはできません。私たちの安心できる家庭生活には、生命保険の果たす役割はますます重要さを増しています。
女性特有の病気やがんを手厚く保障する医療保険や、健康に不安のあるお客さまや持病のあるお客さまでもご加入いただきやすい医療保険など、お客さまのニーズに合わせた保険商品をセミナーなどでご提案させていただき、どなたかのお役に立てれば嬉しいです。

執行役員 糸久友美
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