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模擬投資「親子でストックリーグ」中間報告

執筆者の写真: tomomi itohisatomomi itohisa

更新日:2023年12月22日

今年もあとわずかとなりましたが、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。


10月に開催しました「親子で学ぶ!はじめての資産形成講座」では、金融や経済の学習に役立つ実践として、ご受講いただいた皆さまに「親子でストックリーグ(模擬投資)」に挑戦いただきました。結果発表はまだ先ですが、中間報告をさせていただきます。


<ルール>

 ①総額1,000万円

 ②5%(50万円)刻み

 ③3か月間の運用成績で順位を決定



第一回 親子でストックリーグの第一位は菜菜さん!評価損益は約150万円でした。

第二回 親子でストックリーグの第一位はたいきんぐさん!評価損益は約95万円でした。


講師の山﨑先生のコメント

「ストックリーグにご参加いただきました時点から見た場合、日本の株式市場は、日経平均株価指数では約4%上昇しています。米国の株式市場はニューヨークダウ平均指数では約10%しており、皆様方の選ばれた株式の銘柄や株式型の投資信託は堅調に推移しています。


また、この期間、ドル円の為替レートは約4.5%程度の円高となり、その点では海外(主に米国)への投資に関しては、為替の面が株価の上昇分の一部を打ち消す形となりました。

⇒輸出額の大きなトヨタ自動車株式の下落


経済や株価に影響を及ぼすものとして原油価格があります。この期間、原油価格は16~19%程度下落しました。これは先進国の経済にとりましては全般的にはプラス要因ですが、原油を取り扱っている企業にとってはマイナス要因となります。

⇒エクソンモービル株式の下落


インド経済の好調さを背景にインド株式で運用する投資信託は良い成果を上げましたが、インド以外の新興国は中国に代表されるように、株式市場は弱い動きとなりました。


ストックリーグの対象期間は約3か月です。まだ半分が経過した程度です。今後の動きを楽しみに見ていきましょう!」



皆様お揃いでよい年をお迎えくださいますよう、心からお祈り申し上げます。

株式会社INNOVATORS 糸久友美

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